こんにちは、ヒロスケです。
ネットショップをやっていると、なかなか売れない商品は値下げしてでもさっさと売り切ってしまいたい時がありますよね。
そういった場合には、普通に「セール」と表示するより「アウトレット」と表示した方が断然売れ行きが良かったりします。
ネットショップの在庫処分にはセールより「アウトレット」!
「訳あり商品」は良く売れる
訳あり商品と銘打って売る手法は最近特に多いですよね。中には、明らかに訳あり商品を装って企画された商品もたくさんあります。
「工場のミスでたまたま訳あり商品が生まれてしまった!」「在庫限り!」とか謳っている割に、何年たってもずっと安定供給していたり、大して安くない(むしろ高い)なんてこともザラです^^;
まぁ、こういう「訳あり商法」が横行しているということは、それだけ売れるということなんでしょう。
「セール」より断然「アウトレット」
私のネットショップの商品で、細かい傷や汚れで検品落ちとしたものが溜まってきたため、「アウトレットセール」のコーナーを作り、2~3割値下げして販売することにしました。すると、結構数があったのですが、驚くほどあっという間に売れていきます。
アウトレットコーナーの他に通常のセールコーナーもあるのですが、売れていくのはなぜかアウトレット商品ばかりなんです。セールコーナーと同じ商品で、値段もほぼ同じであってもです。
商品が検品落ちになっている分、値段が変わらなければセールの方を買いそうなものですが、売れるのはなぜか圧倒的にアウトレット。これには、「アウトレット効果恐るべし…」と考えさせられました。
なぜアウトレットが売れるのか
まぁ「セール」より「アウトレット」の方が安そうなイメージはあるので、当たり前っちゃ当たり前なのかもしれませんね^^;
しかし、同じ販売価格であっても、表現ひとつでここまで違うものかと驚かされます。
やはり、「安い理由がある」方がお客さんも安心できるんでしょう。特別安いという錯覚に陥りやすいのがポイントですね。
感想
商材にもよりますが、2,3割引きで「セール」をする位なら、無理矢理にでも検品落ちということにして、「アウトレットセール」にしちゃった方がよっぽど売れます。
まぁ、半額くらいまでしっかり値下げするのなら、「半額セール」とかがいいとは思いますが。
本当に、売れる売れないは表現次第なんだなぁと痛感しました。
逆に、自分が買い物する際には、こういった表現には注意し、「本当に安いのか」をよくチェックしてから買うようにしたいですね^^;
コメント
なるほど。お客さんが安く感じるってことなんですね。
買うなら安いほうがいいですし、
安そう!って思ったらついつい手が
伸びますものね。
アウトレット=安いという
イメージは確かにあるなーと思いました。
こういう魅せ方は勉強になりますね。
貴重な情報です。
金山さん、コメントありがとうございます。
>安そう!って思ったらついつい手が
伸びますものね。
そうそう、実際はそんなに安くなかったり
するんですけどね^^;
なぜかまとめ買いする人がグッと増えます。
値下げしても売り切りたい商品がある時は
おすすめです!